飲食業営業許可
飲食店を営業するには、食品衛生法に基づく営業許可が必要となります。この許可は管轄の保健所が発行しますが、
店舗の施設基準、衛生管理体制、食品取扱者の健康状態などが審査されます。
許可取得までの主な手続きの流れは以下のようになります。
①事前相談:店舗設計段階で保健所に相談し、施設の要件を確認します。
②施設工事:保健所の指導に従い、厨房設備や手洗い設備等を設置します。
③申請書の提出:営業許可申請書や食品衛生責任者の資格証明等を提出します。
④施設検査:保健所職員が店舗を実地検査し、基準を満たしているか確認します。
⑤許可証の交付:検査に合格すれば、営業許可証が交付されます。
許可取得後も食品衛生責任者の設置、定期的な衛生管理、従業員の健康管理など、継続的な衛生管理が求められます。
無許可営業は法律で禁止されており、罰則の対象となりますので注意が必要です。
飲食店を開店するにあたり、店舗の準備やメニュー開発、従業員の採用・教育などに多くの労力と時間がかかります。
当事務所ではご依頼いただいた方がそういった本業に集中できるよう、保健所とのやり取りや複雑な書類作成および
申請を代行し、スムーズな開店ができるよう支援いたします。
まずがお気軽にご相談ください。